自社で開発し、電気自動車(EV)や自動運転向けに使う
回路線幅が5ナノメートルの最先端の半導体の量産が
2024~25年に始まるとの見方を示した。
次世代の3ナノ品は23年にも試作品を完成させる。
同社の先端半導体は高性能センサー「LiDAR」とレーダー、
カメラなどで収集した情報を統合する
ゾーンECU(電子制御装置)のほか、
ゾーンECUやセンサーから集めたデータを人工知能(AI)で処理する
セントラルECUに使う。
ソシオネクストは特定の用途に向けたカスタム半導体
「ASIC」の設計を顧客から請け負う工場を持たないファブレス企業。