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強気相場は平均4.9年続く

2024年10月15日(火) 晴れ 新聞休刊日

・10/14の米株式相場は続伸し、前週末に続いて史上最高値を更新。
 米国株は2022年10月に付けた安値を起点とする強気相場が3年目に入った。
 過去の強気相場の平均持続期間よりは短く
 相場の伸びしろはまだありそうだが、関門は少なくない。
 多くの機関投資家が参照するS&P500種株価指数は2年前の
 22年10/12に安値(3577.03)を付けて以降、長期の上昇局面を続ける。
 以降、同指数は計6割あまり上昇した。
 米投資銀行スタイフェルが1932年以降に起きた米株式の強気・弱気相場を集計したところ、
 強気相場は平均して4.9年続き、期間中の相場上昇率は平均2.8倍だった。
 直近の強気相場にもまだ上昇余地が残っている可能性を示唆する。

・専門家は経験則上「相場の一段高に壁がないわけではない」
 (米調査会社CFRAのサム・ストーバル氏)ともみる。
 同氏によると、2年以上続いた過去の強気相場における
 3年目の平均上昇率はわずか2%にとどまるという。
 企業業績や景気への強気が株価に織り込まれるのにつれて、
 先高観がしぼんでいくためだろう。
 もう一つの大きな関門は、株式市場が鈍感になっている地政学リスクの高まりだ。
 中東情勢の緊迫は原油先物を押し上げる一方で、
 米国株にとってはいまのところ大きな押し目となっていない。
 ただ米メディアによるとイスラエルは、イランからのミサイル攻撃への報復として
 同国のエネルギー関連施設などへの攻撃を検討中とされる。

・米調査会社コーブのルネ・アニナオ氏はイランとロシアの接近に注目する。
 10/11に開いた首脳会談に続いて、「22日から開くBRICS首脳会議に合わせ、
 両国が軍事的な協力関係の合意に動くかが焦点」とみる。
 イランが強硬姿勢を強めれば中東の混迷がいっそう深まる可能性がある。
 中国が台湾をとりこ囲む形で軍事演習を実施するなど、東アジアでもきな臭い状況が続く。
 米国では11月5日に大統領選が迫る。
 世界情勢を巡る不透明要素が多いなか、市場参加者の備えは十分だろうか。

 足元の米経済はなお堅調だが、景気減速への警戒はくすぶる。
 今週から本格化する決算発表シーズンでも業況や景気の先行きについての
 経営トップ発言が注目を集めそうだ。

・10/14の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、
 前週末比201ドル36セント高の4万3065ドル22セント(速報値)で終えた。
 連日で最高値を更新した。米景気悪化への懸念が薄れていることや
 主要企業の業績改善期待から買いが優勢だった。
 10月半ばにかけて発表された米経済指標が米景気の底堅さやインフレ鈍化基調を示し、
 米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が強まった。

・10/14の米株式市場でハイテク大手やディフェンシブ株などを中心に物色が活発。
 景気敏感株の一角などへの売りでダウ平均は安く始まったが次第に上げに転じ、
 この日の高値圏で終えた。
 10/14はコロンバスデーの祝日で債券・外為市場が休場で市場参加者が少なく、
 薄商いだったため、値動きは大きくなりやすかった。
 ダウ平均ではアップルやマクドナルド、トラベラーズが高い。
 ユナイテッドヘルス・グループやセールスフォースも上げた。
 一方、アナリストが投資判断を引き下げたキャタピラーやアムジェンは安い。
 
・ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、
 前週末比159.748ポイント高の1万8502.685(速報値)と7月以来の高値で終えた。
 エヌビディアやクアルコム、半導体製造装置のアプライドマテリアルズの上昇が目立った。
 アルファベットも上げた。
 多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も続伸し、最高値を更新。

・10/14のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落。
 WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は
 前週末比1.73ドル(2.3%)安の1バレル73.83ドルで取引を終えた。
 石油輸出国機構(OPEC)が10/14に
 世界の原油需要の見通しを下方修正し、原油先物に売りが出た。

・ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反落。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は
 前週末比10.7ドル(0.4%)安の1トロイオンス2665.6ドルで取引を終えた。
 米株式相場の上昇が続くなか、相対的に安全な資産とされる金の先物には売りが出た。

・ヤマエGHD <7130> [終値1936円]
 物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)で業務の削減を進めている。
 同社はM&A(合併・買収)で事業規模が拡大。
 人手不足が深刻になるなか、最新の在庫管理システムで開発の業務量を
 6分の1程度に減らすなど現場業務の効率化で更なる成長を狙う。
 物流業界では深刻な人手不足が続く。
 帝国データバンクによると、人手不足を原因とした物流企業の倒産件数は24年1?6月に27件と、
 前年同期から倍近く増えた。
 労働力の供給が限られるなか、今後はDXや機械化で補うことが各社の打開策となる。

・国内最大級のIT(情報技術)見本市「CEATEC(シーテック)2024」が10/15、
 千葉市の幕張メッセで開幕する。電機大手やスタートアップなどが
 人工知能(AI)や環境技術を披露する。
 出展者数は前年比で約2割増の808社・団体で10万人以上の来場を見込む。
 10/18までの会期中に200以上の講演を開く。
 AIや持続可能性などのテーマでパネルディスカッションを予定。

・日立製作所 <6501> [終値3942円]CEATEC(シーテック)2024」で
 製造業やインフラ産業などの現場担当者の作業軽減につながるIT技術を展示の主要テーマに据える。
 工場内での作業進捗管理や同僚間の情報共有などを手間なく済ませるシステムを展示。
 AIを使った運用・保守技術なども紹介する。

・NEC <6701> [終値13660円]CEATEC(シーテック)2024」で
 生成AIで動画を文章に要約する技術を紹介する。
 監視カメラなどの1時間以上の映像の説明文を数秒で作れる。
 交通事故の際にドライブレコーダーの動画を分析し、損害保険金請求用の報告書に活用できる。
 看護や介護、製造などの現場で記録作成を支援する用途も見込む。

・パナソニックHD <6752> [終値1298.5円]はCEATEC(シーテック)2024」で
 一般的な建材に使われる実寸サイズのペロブスカイト太陽電池を初めて展示する。
 電機大手では東芝が出展を取りやめた。
 23年に出展を見送った富士通 <6702> [終値3126.0円]は2年ぶりに出展する。

・粉飾決算などが理由の「粉飾倒産」が増えている。
 帝国データバンクによると負債額1000万円以上の2024年1?9月の粉飾倒産は
 前年同期比28%増の74件だった。
 調査を始めた16年以降で最多となった。
 新型コロナウイルス下の政府による手厚い資金繰り支援で
 見えにくくなっていた粉飾が表面化しつつある。

・1?9月の粉飾倒産の特徴は、事業を一定程度の期間続けてきた企業が多いことだ。
 30年以上の業歴を持つ倒産が最も多く37件だった。
 次いで「20年以上30年未満」が19件あった。
 背景について帝国データバンクの内藤修情報編集課長は
 「業歴が長いことで企業の信用力が高いという先入観を持ちやすく、
 融資規律が緩んだ可能性もある」と指摘する。
 大型の粉飾倒産も相次いでいる。
 負債総額が10億円以上の粉飾倒産は26件と24%増加した。

・今後については「ゼロゼロ融資が6月に終了したこともあり、
 借入金の猶予措置を金融機関に申し込む企業が増えていく」と分析。
 「金融機関の企業を見る目も厳しくなっており、
 粉飾決算が発覚しやすいため増加トレンドが続く」とみている。

・日経平均株価が再び4万円に近づいている。
 足元では衆院選や企業の決算発表を意識した動きも見られる。
 年内の株式相場について、UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメントの
 小林千紗・日本株ストラテジストに聞いた。
 日経平均は年末に4万円を見込む。
 今回の衆院選は基本的に株式市場にとってニュートラル。
 石破茂新政権は岸田文雄前政権を踏襲し、当面は経済成長を優先する政策を継続するとみられ、
 政権が安定すれば海外投資家にとって安心材料となる。
 与党が議席を大きく減らせば短期ではネガティブだが、
 投資家の関心は海外のマクロ経済や米大統領選にシフトしている。
 米大統領選前はボラティリティー(変動)が高まり米国株は弱含みやすいが、
 今のところその傾向にはない。
 民主党と共和党の両候補の支持率が拮抗しており、投資家はポジションを取りにくいが、
 選挙後には不透明感の払拭による安心感が買いにつながりそうだ。
 投資家は米連邦準備理事会(FRB)の利下げによる米経済の軟着陸への確信を高めている。
 今後1年ほどは緩やかな円高進行を見込む。

・日経新聞社がまとめた2023年の世界市場における「主要商品・サービスシェア調査」によると、
 スマートフォンのカメラなどに搭載するCMOS(相補性金属酸化膜半導体)画像センサーの出荷額で
 ソニーグループ <6758> [終値2815.0円]が52.5%と過半のシェアを握った。
 22年は2位の韓国サムスン電子とのシェアの差は29.2ポイントだったが、37ポイント差に広がった。
 米アップルなどスマホ各社がカメラ機能を充実させた高価格品を投入したことが追い風。

・サイバー攻撃への備えとして国内外の企業で作成が始まったソフトウエアの部品表
 「SBOM(エスボム)」に運用面の課題が浮上した。
 部署や製品ごとに仕様が異なった場合、いざという時に役立たない可能性が出てきたため。
 NTTデータグループ <9613> [終値2499.5円]は全社のデータを一元管理して
 表記のばらつきを自動で検知する仕組みを導入するなど対策を急いでいる。
 エスボムはソフトを構成するプログラムの名称や更新状況、
 ライセンスなどの情報を一覧にしたものだ。
 パソコンやスマートフォン、デジタル家電などに広く使われているプログラムに
 サイバー攻撃の標的となり得る脆弱性が見つかった場合、
 エスボムを照合することで自社製品への影響をすばやく確認して対応できる。

・年間数千件のIT(情報技術)サービスの開発プロジェクトを抱える
 NTTデータグループ <9613> [終値2499.5円]はこうした課題に対処するため、
 エスボムの表記内容の検証と管理を行える「SBOM統合管理システム」の整備を始めた。
 25年度の運用開始を予定する。
 NTTデータグループのエンジニアはあらかじめ決められた形式に沿って、
 開発の各工程でソフトに組み込んだプログラムに関する情報をシステムに入力する。
 情報セキュリティー部門が一元的に情報を管理し、
 表記のばらつきを自動で検知する仕組みを整えた。
 同社はソフト開発部門が個別にエスボムを作成・検証していた従来に比べ、
 脆弱性の検知から自社サービスへの影響を把握するまでの時間を
 大幅に削減できると見込んでいる。
 NTTデータの鴨田浩明セキュリティ&ネットワーク事業部長は
 「製品を利用する顧客への報告の質も高まる」と期待する。

・エスボムの運用を見直す動きは、製造業にも広がっている。
 日立製作所 <6501> [終値3942円]
 20年に原則全ての新規製品で作成を義務付けるルールを明文化した。
 日立ではソフトの名称について明確な表記ルールを定めるとともに、
 作成したエスボムのデータを全社共通の管理システムに集約する作業を進めている。

・三菱UFJFG <8306> [終値1552.0円]
 米オープンAIと生成AI(人工知能)の業務での活用に向けて共同で実証試験をする。
 国内外の金融関連の将来予測やデータ分析が主な対象で、自社システムの改良につなげる。
 オープンAIは今回の経験やノウハウを生かし、国内の大手企業の利用拡大を狙う。
 三菱UFJは生成AIによる業務の代替に伴う行員の労働時間の削減効果は、
 中長期で月22万時間以上に相当するとみる。
 AIの業務利用は米モルガン・スタンレーなど海外の金融機関や事業会社が先行しており、オ
 ープンAIの協力を得ててこ入れする。

・最先端半導体の量産を目指すラピダスの試作ライン稼働まで半年を切った。
 工場建設が進む北海道では関連企業の進出も始まり、
 計18兆円とされる経済波及効果の一端が表れつつある。
 ただ量産には技術や資金面で不透明な要素が残り、
 地元北海道の政財界からは政府保証や中長期的な支援を求める声が上がる。

・丸井グループ <8252> [終値2419.0円]が米テック成長の源泉にもなった無形資産を積み増す。
 商業施設「マルイ」が有名だが、無形資産の時価総額に占める比率は5割と
 日本の主要企業平均(3割)を上回る。
 数年後に米企業並みの8割を目指す。
 投資する無形資産は主に人だ。過去最大の650億円を投じ、
 市場をうならせる「人的資本銘柄」になれるか。
 今「2度目の構造転換」に挑んでいる。
 同社では2020年3月期、金融などフィンテック事業の売上高が小売事業を上回った。
 24年3月期でフィンテックの売上高比率は68%を占め、固定資産を生かす労働集約型から、
 金融資産を生かす資本集約型へとビジネスモデルを転換させた。
 次に狙うのは無形資産の拡大を通じた「知識創造型」企業だ。
 米アマゾン・ドット・コムなどでは従業員の待遇改善に関する株主提案すら出た。
 人への投資で優秀な人材が増え、企業が成長し、株主の利益に返ってくるとの考えだ。
 そこに大きくかじを切った丸井G。
 あとは少しずつでも成果を積み上げていくしかない。

・野村アセットマジネメントの「日本好配当株投信」は
 20年近い運用実績を持つ長寿ファンドだ。
 新NISA(少額投資非課税制度)の開始後に資金流入の勢いが増し、
 純資産総額は2000億円を超えている。
 『好』配当株とは、減配のリスクが低く将来にわたって安定した増配が期待でき、
 中長期での保有に適した銘柄を意味する。
 組み入れ比率上位10銘柄
 ホンダ <7267> [終値1558.0円]純資産比率3.2% 予想配当利回り4.4%
 NTT <9432> [終値148.0円]3.1% 3.5% オリックス <8591> [終値3315.0円]2.8% 3.0%
 東京海上 <8766> [終値5558円]2.7% 2.9% 三井物産 <8031> [終値3259.0円]2.6% 3.1%
 デンソー <6902> [終値2130.5円]2.5% 3.0% 大和ハウス <1925> [終値4553円]2.4% 3.2%
 三井住友FG <8316> [終値3167.0円]2.4% 3.6% 
 村田製作所 <6981> [終値2853.0円]2.2%1.9% いすゞ <7202> [終値1960.0円]2.1% 4.7%

・ウクライナのゼレンスキー大統領は10/13夜の声明で、
 侵攻を続けるロシアと北朝鮮の軍事的連携が増していると強調し、
 北朝鮮がロシア軍に人員を供給していると断言した。
 「もはや武器だけでなく、北朝鮮から占領軍に人が派遣されている」と述べた。
 場所や規模などの詳細には触れていない。
 今月、ロシア占領地域で北朝鮮士官の死亡や北朝鮮技術者の派遣に関する報道が相次いでいる。
 ロシア国防省は10/14、ウクライナ南部ザポロジエ州の集落レバドネを制圧したと発表。
 同州でのロシア軍の制圧発表は最近はなかった。

・10/14のフランクフルト株式市場でドイツ株価指数(DAX)は続伸し、
 前週末比134.46ポイント(0.69%)高の1万9508.29で終えた。
 終値としての最高値を9/27以来、約2週間ぶりに更新。
 ソフトウエア大手の独SAP、半導体のインフィニオンテクノロジーズといった
 ハイテク関連の銘柄が買われた。
 10/14の米株式市場で主要な株価指数が上昇し、投資家心理を支えた。

・10/14のフランスの株価指数CAC40は続伸し、前週末比0.31%高で終えた。
 航空機エンジン大手サフランなど航空・防衛関連に買いが入った。
 10/14の米株相場の上昇も支えとなった。
 中国の藍仏安財政相による12日の記者会見を踏まえ、中国での財政出動への期待は残る。

・10/14のロンドン株式市場でFTSE100種総合株価指数は続伸し、
 前週末比39.01ポイント(0.47%)高の8292.66で終えた。
 前週末の米株高に続き、10/14の米株式市場で多くの機関投資家が運用指標とする
 S&P500種株価指数が続伸して始まると、FTSE100種指数も上げ幅を広げた。
 中国の追加策への期待は残るものの、消費刺激などに向けた具体的な内容に欠けたため
 「期待外れ」との反応もあった。
 原油や非鉄金属の先物相場が軟調に推移し、エネルギーや資源株の売りにつながった。

・TOTO <5332> [終値5280円]
 米国でウォシュレットと便器が一体となった高性能トイレの販売拡大をめざす。
 電子商取引(EC)などに販路を広げ、
 2023年度の米州でのウォシュレットの販売台数は15年度比5倍となった。
 今後は日本のハウスメーカーと協力し、高性能トイレを設置しやすい住宅の普及に力を入れる。

・TOTO <5332> [終値5280円]
 2024年4?6月期の売上高は前年同期比5%増の1645億円、営業利益は2.5倍の98億円。
 国内では新築着工戸数の減少に伴い新築向け市場が縮小している一方で、リフォーム需要が好調。
 海外事業は全体の売上高の3割に満たないが、市場の拡大余地は大きい。
 米国では新型コロナウイルス禍でウォシュレットの販売が伸びた。
 トイレットペーパーの一時的な不足により、水で洗える点に注目が集まったという。
 米州での24年4?6月のウォシュレットの販売台数は前年同期比約4割増と好調だ。
 国内のウォシュレットの普及率は8割程度と市場は飽和状態になりつつある。
 米国では1986年にウォシュレットの販売を開始したが、
 まだ普及率は2?3%程度にとどまっているという。

・カーコーティングのKeePer技研 <6036> [終値4195円]
 車のつや消し塗装(マット塗装)にコーティングを施すことで
 汚れを落ちやすくするサービス「マットテクスチャキーパー」を始めた。
 全国で約130店を展開するカーコーティング専門店「キーパーラボ」で施工する。
 施工の工夫でマット塗装の欠点である手入れの手間を軽減する。
 マット塗装の表面はざらざらとした凹凸状になっており、光が乱反射することで光沢を抑える。
 高級輸入車で特に採用されることが多い。
 「見た目の高級感と珍しさから個性を求める車好きに人気が高い」という。
 ただマット塗装の凹凸面には汚れがたまりやすく、管理や手入れが大変とされ、
 施工に慎重になる一因になっていた。
 表面を研磨してしまうと光沢が出てしまうため、汚れや傷も避けなければならない。
 
・KeePer技研 <6036> [終値4195円]のコーティングは2層に分かれており、
 ガラス皮膜の上に有機素材のレジンコーティングを施すことで水と結びつきづらくなる。
 同社が保有する特許を活用している。
 通常の塗装であれば水しみがつけば表面を削って対応できるが、
 マット塗装では表面を削れないため、KeePerのサービスに優位性がある。
 価格はMサイズ(プリウスなどの普通車)で3万9800円、作業は3時間ほどで完了する。
 KeePer技研のコーティングは雨などの汚れが落ちやすくなるのが特徴で、
 車を長持ちさせる効果が期待できる。
 店舗は全国で合わせて約6600店舗と拡大を続けており、
 2025年6月期の単独業績は売上高が245億円、税引き利益が48億円と過去最高を見込む。

ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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2023年 週末の【銘柄研究】検証(2024年1/9現在)

週末の【銘柄研究】2023年分検証(2024/1/09)

10/19(土)特別講演 アポロ氏テクニカルセミナー(東京・茅場町)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=4366fcaaf6c96b3

11/9(土)【コロ朝セミナー】11月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=976701af2205dec

11/16(土)【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会(東京・茅場町)

11/30(土) 特別講演会 櫻井英明氏WEB独演会(11/29夕刻撮影ビデオダウンロード)

・2025年大阪・関西万博の開幕まで半年。
 前売り入場券は予約制の電子チケットの販売が伸び悩み、
 予約不要の紙チケットを10/13発売。 

・中国自動車工業協会が10/12、9月の新車販売台数(輸出含む)前年同月比1.7%減、280万9千台。
 4カ月連続前年割れ。
 景気減速による消費不振が響いて中国国内市場の新車販売が落ち込んでいる。

・日本の映画界で海外進出気運が高まる。
 国内で大幅な市場拡大が見込めず、大手は国外に活路を求め
 作り手は制作費を集めるため国際合作を視野に、政府も支援に本腰を入れる。

・海外市場の開拓を成長戦略に掲げる東宝 <9602> [終値5731円]。
 松岡宏泰社長は「世界有数のコンテンツプロバイダーになりたい」と意気込む。

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10/19(土)特別講演 アポロ氏テクニカルセミナー(東京・茅場町)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=4366fcaaf6c96b3

11/9(土)【コロ朝セミナー】11月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=976701af2205dec

11/16(土)【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会(東京・茅場町)

11/30(土) 特別講演会 櫻井英明氏WEB独演会(11/29夕刻撮影ビデオダウンロード)

12/7(土)【コロ朝セミナー】テクニカルマスターのテクニカルセミナー(東京・茅場町)

12/14(土)【コロ朝セミナー】12月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当 

ispace <9348> [終値661円]275万株 602円 10/28 割当先 CVI
 

株式分割

ジーデップ・アドバンス <5885> [終値9120円]11/30  1株→4株

TOB(公開市場買い付け)

サムティHD <187A> [終値3080円]買い手Song Bidco合同会社 買い付け価格 3300円 期間 10/15~11/26

新規公開株

銘柄 (コード/市場)  公募価格 注目度 主幹事証券

10/18 インターメス (262A/東P) 1630円 A 日興他
眼鏡レンズ、眼鏡フレーム、サングラスの製造販売など

10/16 日水コン (261A/東S) 1430円 A 野村
上下水道を中心とした水に関する建設コンサルティング

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(今日の一言)

週明けの海外NY株式市場は、続伸。
S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は最高値を更新。
企業決算や重要な経済指標の発表を控え、テクノロジー株中心に買われた。

ダウは序盤反落して始まったものの下押す動きもなくプラスに転じた。
本日はコロンブスデーで米連邦法では祝日となっており銀行休業日にもあたる。

米国債市場も休場の中、米経済指標の発表もなく手掛かり材料に乏しい日ではあるが、
米株式市場は堅調な推移を続けた。
エヌビディアなどIT・ハイテク株への買いが続き全体をサポート。
エヌビディアは終値べースでの最高値を更新。
アーム・ホールディングスは6.8%高。

先週は米大手銀の決算が好調だったことで、米株式市場もポジティブな反応。
ボーイングとキャタピラーが下落し、ダウ平均を圧迫していた。

仮想通貨市場でビットコインが上昇し、関連株も上昇。

債券市場が休場で市場参加者が少なく、薄商いとなり、
出来高は過去20営業日の平均120.5億万株に対して95.5億万株。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は2日続伸。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は 中国の軟調な景気指標や
対主要通貨でのドル上昇を眺めて利食い売りが台頭し、3日ぶりに反落。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は需要鈍化懸念の強まりを受けて続落。

アップル(+1.65%)グーグル(+1.11%)メタ(旧フェイスブック)(+0.08%)アリババ(-2.12%)
エヌビディア(+2.43%)ネットフリックス(-1.35%)アマゾン・ドット・コム(-0.68%)
バイオジェン(+1.69%)バークシャー(-0.05%)マイクロソフト (+0.68%)ALAB(-2.59%)
テスラ(+0.62%)MRM(+1.55%)ADBE(+2.87%) ARM(+6.84%) SMR(+6.09%)
ラッセル2000(+0.64%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.05%)SOLX(半導体ブル3倍)(+5.56%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあります)

先週(10/7~11)週間ベースでは、ダウは1.2%高、5週続伸(累計6.2%上昇)
ナスダック総合指数は1.1%高、5週続伸(同9.9%上昇)
S&P500種指数は1.1%高 5週続伸(同7.5%上昇)で取引を終えた。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は2.5% 高、2週ぶり反発となった。

欧州株式市場の主要3指数は続伸。
市場では10/17の欧州中央銀行(ECB)理事会などが注目されている。

週末11日の東京株式市場で日経平均(+0.57%)は3日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(-0.24%)は3日ぶり反落。

グロース250(旧マザーズ指数)(-0.17%)は2日続落、
東証スタンダード市場指数(-0.26%)は2日続落、
東証グロース市場指数(-0.25%)は2日続落で終了。

東証プライム出来高は15億7950万株、売買代金は3億7755円。
SQでしたが、商いは少ないですね

東証プライム騰落数は値上がり503(30%)、値下がり1,086(66%)、変わらず56(3%)に。

東証スタンダード出来高は2億6891万株、売買代金は625億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり544(35%)、値下がり780(50%)、変わらず188(12%)に。

東証グロース出来高は10億8933万株、売買代金は984億円。
東証グロース騰落数は値上がり205(34%)、値下がり339(57%)、変わらず44(7%)に。

東証プライム業種別ランキングでは5業種上昇、27業種下落に。
値上がり上位は、銀行業、小売業、保険業、非鉄金属、海運業。
値下がり上位は、不動産業、陸運業、建設業、金属製品、電気・ガス業、食料品、・・・

東証プライム値上がり上位は、
コシダカHD <2157> [現在1133円 +150円]
サムティHD <187A> [現在3080円 +285円]TOB 1株3300円
酉島製作所 <6363> [現在2817円 +234円]竹内製作所 <6432> [現在4705円 +325円]

値下がり上位は、
トレファク <3093> [現在1413円 -227円]松竹 <9601> [現在9246円 -1069円]
オーエスジー <6136> [現在1782.5円 -174円]ソフトクリエイト <3371> [現在2023円 -106円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在1552.0円 +26.5円]
みずほ <8411> [現在3048.0円 +30.0円]三井住友 <8316>[現在3167.0円 +46.0円]

野村 <8604> [現在790.0円 -3.2円]大和 <8601>[現在1053.5円 +8.5円]
ソフトバンクグループ <9984>[現在8954 円-87円]トヨタ <7203>[現在2562.0円 -19.0円]

日経平均採用銘柄の1株利益 PER15.77倍 1株利益 2511.46円と史上最高値更新。

週間ベースでは、日経平均株価は、2.5%高、2週ぶり反発、
東証株価指数(TOPIX)は0.5%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は0.5%高、2週ぶり反発。
グロース250指数は1.4%安、2週続落(累計5.6%下落))、
東証スタンダード市場指数は0.8%安、2週続落(同1.4%下落)
東証グロース指数は1.5%安、2週続落(同5.1%下落)
東証REIT指数は1.1%安、2週続落(同3.3%下落)で終了。

東証株価指数(TOPIX)の週足のパラボリックが陽転しましたね。

ただ日経平均株価が上がっているのに
「持ち株群は含み損が増えています」との声もチラホラ聞こえています。

アポロさんからは「厚化粧相場」となっており、化けの皮が剥がれるか
厚化粧が、継続して「あばたもえくぼ」になる様な、
個別材料株も上がってくる可能性もあると。

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日立製作所 <6501> [終値3942円]CEATEC(シーテック)2024」で
 製造業やインフラ産業などの現場担当者の作業軽減につながるIT技術を展示の主要テーマに据える。
 工場内での作業進捗管理や同僚間の情報共有などを手間なく済ませるシステムを展示。
 AIを使った運用・保守技術なども紹介する。

米国市場でアームHDの上昇で、ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値8954円]も注目されそうです。

今日は日経平均株価は7月以来の4万円台回復が濃厚ですね。

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2024年10月19日(土)14:30~16:50(開場14:10)

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