総裁選出馬表明ラッシュも
- 2024年09月02日
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2024年9月2日（月） 晴れ
・経済安保のリアル・国富を考える(1)1.2億人の生体情報が標的 米中、モノ・データで威圧
米中対立の激化とともに深まった世界の分断は経済と安全保障を切り離せない時代をもたらした。
強権国家が自国の要求を他国にのませようと、貿易制限や関税で圧力をかける姿が目立つ。
国外からの威圧に対抗しつつ、成長の源泉である
自由な世界経済秩序を守り続けることがニッポンの豊かさにつながる。
いまやスマートフォンユーザーの2人に1人が利用しているとされる健康アプリ。
日々の体調や睡眠、運動、病気の既往歴まで気軽に記録でき、
健康意識の高まりとともに利用が伸びる。
米デューク大学の2023年の調査はそんな便利さに潜むリスクを浮き彫りにした。
記録された個人情報をアプリ提供企業がブローカーを通じて売買していた。
精神疾患など健康データやローン返済履歴といった信用情報を数値化したクレジットスコア。
センシティブな個人データを販売していた事例も見つかった。
・経済安保のリアル・国富を考える(1)1.2億人の生体情報が標的 米中、モノ・データで威圧
中国は国家情報法で企業や個人に国の情報活動への協力を義務付ける。
データ提供を国が求めてくれば拒めない。
国の将来を揺るがしかねないのがゲノム（全遺伝情報）データの国外への流出だ。
中国による積極的なゲノムデータ収集の結果、
日米欧などが優位性を築いてきた創薬分野で競争力を失いかねないとの懸念が広がる。
人工知能（AI）の活用でゲノムなど膨大なデータを解析して新薬を開発する時代が到来した。
世界中から人種など最も多様な集団のゲノムデータをいち早く囲い込んだ者が国際覇権を握る。
・経済安保のリアル・国富を考える(1)1.2億人の生体情報が標的 米中、モノ・データで威圧
中国が巨額投資で世界中からのゲノムデータの収集に躍起になる一方、
中国人データの国外持ち出しを厳格に制限する理由はそこにある。
米議会によれば、中国がこれまでに決めたゲノム編集などバイオ分野への戦略投資は11兆円を超す。
すでに中国は抗がん剤や抗生物質などの原材料の製造で世界で圧倒的な競争力を持つ。
創薬でも中国依存が強まれば、先進国の製薬大手が市場を失うだけにとどまらない。
国民の健康や生命を左右する医薬品でも命運を握られることになる。
集めたデータをどう利用するのか分からない不気味さもある。
軍事転用された場合、「特定の人種に病気が発症しやすいウイルスを
開発できるのではないかという懸念がある」（政府関係者）。
・経済安保のリアル・国富を考える(1)1.2億人の生体情報が標的 米中、モノ・データで威圧
米議会で議論が進むバイオセキュア法案は中国のバイオ企業を
「共産党のスパイ活動の道具」と認定する。遺伝子解析大手の華大基因（BGI）などの排除を狙う。
BGI日本法人が21年時点で開示していた顧客リストには日本を代表する国立大学や私立大学、
有力な政府系研究機関がずらりと並ぶ。
日本もひとごとではない。
・経済安保のリアル・国富を考える(1)1.2億人の生体情報が標的 米中、モノ・データで威圧
冷戦後のグローバル化の下で世界に成長と安定をもたらすはずだった
自由な経済秩序は曲がり角を迎えた。
民間の政策監視機関グローバル・トレード・アラートによると、
関税引き上げや貿易制限など自由貿易に反する有害な政府介入が急増している。
新型コロナウイルス禍の20年以降、23年にかけて水準が2倍に高まった。
中国が4倍強になっただけではない。米国も4倍ほどになった。
米中双方の貿易・投資制限が日本を襲う。
「経済的手段による他国からの圧力に対応しうる能力を構築すること」。
政府がこう定義する経済安全保障の視点が欠かせない時代を迎えた。
・経済安保のリアル・国富を考える(1)1.2億人の生体情報が標的 米中、モノ・データで威圧
日本にとって中国による威圧の象徴が「3Gs」だ。
中国が23年8月に輸出管理を強めたレアメタル（希少金属）のガリウムとゲルマニウム、
次いで管理対象となった黒鉛（グラファイト）の3つのGを意味する。
いずれも中国からの輸入に依存し、供給が止まれば
半導体や電気自動車（EV）向け電池などの産業が直撃を食らう。
経済安保主導の議論に日本の民間企業から懸念の声も上がる。
企業や個人への制約ばかり強まり、巨額の補助金が自由な競争をゆがめれば、
結局は国力を損なうからだ。
経済的な威圧への耐性を強めつつ、自由な経済秩序の下での成長をいかに描くか。
経済安保時代の「富国」論が求められている。
・総務省は日本企業が強みを持つ光の高速通信技術を生かし、
データセンターの地方分散を後押しする。
整備費用の補助などで、都市部に集中するデータセンターを各地に分散させる。
同時にNTT <9432> ［終値155.7円］が開発中の
次世代通信基盤「IOWN（アイオン）」などの実用化に弾みをつける。
・総務省が活用を後押しするのが電気信号に代わりデータ処理と通信に光を使う光電融合技術。
高速大容量で通信ができる上、データを電気に変換するときに生じる無駄がないため、
省エネルギー性能に優れている。
総務省と経済産業省が開く非公開の検討会で必要な施策を話し合い、9月に詳細をとりまとめる。
基金を活用してデータセンターの整備費用の一部を補助するなどの支援策が候補となる。
早ければ2025年にも施策を始める。
・国内ではNTT <9432> ［終値155.7円］が光の通信技術を活用しアイオンの開発を進める。
通信の遅延を200分の1に縮め、30年ごろには消費電力を100分の1に減らせる見通しだ。
生成AI（人工知能）など新技術の普及に伴う通信量の急増を見据え、
将来の通信インフラの課題を解決する技術として注目を集める。
・光技術を使えば通信の消費電力も抑えられる。
電力供給に課題がある地域でも拠点整備の選択肢が広がる。
総務省は中小事業者による地方でのデータセンターの設置も支援の対象にする。
車の自動運転などの新技術を全国で普及させるには、
都市だけでなく全国各地で一定の能力を持つデータセンターが必要になる。
施設の地域集中は災害時のリスクにもなる。
経産省もデータセンター自体の消費電力の削減に向けて、
施設が使うエネルギー量を可視化させる仕組みなどの導入を検討する。
・清水建設 <1803> ［終値973.6円］
ビルや商業施設の脱炭素につながる新たな発電設備を販売する。
水素を一般の建物内に安全に貯蔵する技術を開発。
水素から二酸化炭素（CO2）排出量の少ない電気を生み出し、照明や空調に用いる。
都心部でつくれる脱炭素エネルギーは太陽光に限られている。
水素が加われば厚みが増し、ビル群が「都市発電所」になる可能性がある。
経済産業省所管の研究機関である産業技術総合研究所と共同で開発した。
・自民党総裁選（9/12告示―9/27投開票）は「ポスト岸田」候補による
立候補表明や政策発表の「ラッシュ」を迎える。
一方で告示まで2週間を切り、出馬表明の予定を固められていない陣営による
ギリギリの推薦人集めも大詰めになっている。
総裁選に出馬するには党所属の国会議員20人の推薦人が必要だ。
今回の総裁選に参加できる衆参両院の議員は9/1時点で367人で、
同じ人が複数の候補者の推薦人になることはできない。
推薦人の基準が現行の20人になった2000年代以降の総裁選で
候補者数が最も多かったのは08年と12年の5人だ。
今回の総裁選はそれを更新する公算が大きい。
推薦人になった議員の名前は公表される。
敗れた候補につくと新総裁のもとでの人事で冷遇されるといった懸念も存在する。
そのため単に支持を得る以上に推薦人の確保は難しい。
候補者の多さは出馬表明のタイミング選びにも響く。
別の候補と日程が重ならないほうが個々の陣営に報道や世論の関心が向かいやすいとの見方がある。
台風10号で8月中の記者会見を延期した例なども相次ぎ、
告示が迫るなか連日の発表ラッシュが予定される。
・日替わりで出馬表明・製作発表予定
9/3 林芳正官房長官 立候補表明
9/4 茂木敏充幹事長 立候補表明
9/5 河野太郎デジタル相 政策発表
9/6 小泉進次郎元環境相 立候補表明
9/9 高市早苗経済安全保障相 立候補表明
910 石破茂元幹事長 政策発表
・8月に入り、スーパーなどの小売店でコメやパックご飯の購入量が
例年の1.5倍に増えたことがわかった。
品切れを懸念し、多くの消費者が商品の確保に走った。
混乱の裏側には、供給を抑え米価の維持を優先する旧来型の農業政策がある。
今こそ政策を見直す好機といえる。
南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）の発出や台風のあった8月に入り、
急激に需要が高まり消費者の間で買い込みが起きたことがわかる。
コメの値段は上がる一方だ。
・日経ナウキャスト日次物価指数では、うるち米を中心とした「穀類」の値段は
8/28に前年比で40%を超、217品目で最も高い伸びだ。
2024年の新米も価格は高めだ。
JAグループが農家に支払う概算金は主産地の新潟や北海道などで、前年に比べ2～4割上がった。
コメ価格の上昇は短期的には農家の所得向上につながるものの、消費者のコメ離れを加速させる。
繰り返される異常気象や、ロシアのウクライナ侵略などの地政学リスクもあり、
食料価格は世界各国で上昇する。
食料の安定確保は世界各国で重要な課題だ。
各地で新米が出そろう9～10月にかけてコメ不足は一服する見通しだが、
慢性的な供給力の低迷が進めば来夏に再び混乱が起きかねない。
コメを巡る政策は今こそ転機と言える。
・イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの中部では
9/1午前6時から、ポリオワクチン接種のための戦闘休止期間に入った。
国連機関とガザの保健当局が協力し、64万人の子どもたちに経口ワクチンの集団接種を行う。
・景気のバロメーターである鉄鋼市況。
米USスチールへの買収提案など攻めの姿勢を鮮明にする
日本製鉄 <5401> ［終値3310.0円］の今井正社長に、世界市場の先行きを聞いた。
「5年前まで国内の鋼材市場は年間6千万トン規模というのが業界の常識でした。
これが足元では5千万トン強の水準まで落ち込んでいます。
今後は5千万トンの大台割れもあり得る状況となっています」
「国内需要の3分の1は建築・土木向けですが、人手不足がネックです。
人が足りないのでオフィス再開発などの工事が延期になり、その結果、鋼材の発注も先送りされる。
国の公共工事でも予算はあっても人件費などの単価上昇でこなせる工事量が減り、
それが鋼材需要を抑えています」
「残る3分の2の産業向けも思ったほどには回復していません。
認証不正などによる自動車の減産が一巡すれば、上向くと期待していました」
「世界の主要国を見渡すと、米国と欧州連合はすでに高関税などで自国市場を守っています。
新興国でも同じ流れになれば、
関税がゼロの主要国は世界でほぼ日本だけ、という状況になってしまいます。
日本への輸入材の増加に強い危機感がある。
日本としてどんな通商政策を取るのか、数量、価格をみながら検討すべき段階に入っています」
「USスチール買収後に技術移転を進め、それによって米国の製造業基盤が強くなると説明すると、
多くの米国人が理解してくれます。
今後ともステークホルダーとの丁寧な対話を続けます。
いずれにせよ良い結果が出るまでそう時間はかからないと思っています」
「当社の業績は為替に対してほぼ中立的です。
株主にも配当水準や配当利回りを評価してもらい、当社株の変動は比較的マイルドでした」
・韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）政権が与野党との緊張を高めている。
与党とは医療改革の進め方で足並みがそろわず、野党は尹政権の対日姿勢に対する批判を強める。
国会運営が壁になり、世界最速で進む少子高齢化を受けた社会改革が停滞する恐れがある。
大統領府高官は野党の言説を「怪談による扇動」と断じる。
日韓関係改善を背景にした国民交流が活発になるなか、
韓国政界では「反日」「親日」を材料にした政治対立が収まっていない。
・11月に大統領選を控えた米国のネット空間で、
世論に影響を及ぼそうとする外国勢力の試みが広がっている。
8月、イラン系集団の関与を米テクノロジー企業が報告した。
中国やロシアの影もみられる。
言語間の壁を越えて巧みな文章をつくる生成AI（人工知能）が普及し、工作を容易にしている。
・オープンAIは5月、ロシアや中国、イラン、イスラエルの集団や企業が、
世界に影響を及ぼすための工作に同社の生成AIを使っていたと発表。
同社で調査を担うベン・ニンモ氏は、これらの勢力が
「より少ないミスで大量の文章を生み出したり生産性を高めたりしている」と指摘する。
その上で世論工作を防ぐためには
「産業界や市民社会、政府など幅広い関係者の取り組みが重要だ」と話す。
企業各社は敵対勢力が使っていたSNSアカウントを追跡するほか、
不自然に複数の言語が入り交じっているという特徴をとらえて
工作を特定するなど、対策を講じている。
・世界覇権、テスラを味方に 中国、次に狙うは自動運転
中国政府は7月中旬に上海市に自動車大手トップらを集めた秘密会合を開催した。
「電気自動車（EV）で中国は世界をけん引する立場となった。
次は自動運転などICT（情報通信技術）との融合分野がターゲットだ」との
趣旨の檄（げき）を飛ばした。
具体的には、米テスラの高度な自動運転システム「フルセルフドライビング（FSD）」を
ベンチマークに設定。FSDの走行距離は百度の1億キロ超を大きく上回る16億キロを超えると指摘し、
人間の脳を模した仕組みを使う最新版は中国より5年以上先行すると分析する。
そのうえで、テスラのFSDを中国市場に迎え入れ、
中国の産官学が一体となってテスラから学習して世界トップに追い付く構想を描く。
中国側は、テスラにとっても中国で販売した車両のデータ活用は
FSDの性能向上に欠かせないだろうと読む。
・世界覇権、テスラを味方に 中国、次に狙うは自動運転
EVではテスラの工場を上海に誘致し、EVのサプライチェーン（供給網）を世界に先駆けて整え、
EV強国の基盤を構築した。
「中国はテスラとEVでつくり上げたウィンウィンの関係を自動運転分野でも再現したいと狙っている」。
外資系自動車業界のアナリストは指摘する。
新技術の巨大な実験場ともいえる中国。
百度の自動運転タクシーに乗車すると、数年で走行がどんどんスムーズになることを実感する。
華為技術（ファーウェイ）の最新技術を搭載した自動運転車ともいえる乗用車も走り回る。
EVで後手に回った日本勢を尻目に、米中は次に向かって先を走る。
・石油資源開発（JAPEX） <1662> ［終値5820円］
2030年までに化石燃料開発で当初計画の2倍の4000億円を投じる。
原油市況の安定や電気自動車（EV）の勢い鈍化で、従来予想より底堅い需要が見込めると判断。
再生可能エネルギーの採算が悪化し、欧米メジャーも化石燃料に傾斜している。
エネルギー需要の変化に合わせて計画を見直す。
化石燃料で足場を固めつつ、二酸化炭素を地下に貯留する「CCS」など脱炭素関連の投資も模索する。
当面は化石燃料で収益を稼ぎ、将来の脱炭素関連の投資に充てて生き残りを目指す戦略だ。
・新型コロナウイルス禍で市場縮小が加速した紳士服業界が、
海外や若者向けなど新たな需要開拓を進めている。
「鎌倉シャツ」を展開するメーカーズシャツ鎌倉（神奈川県鎌倉市）は9/19に米国に再進出。
大手では青山商事 <8219> ［終値1435円］やAOKIHD <8214> ［終値1261円］が
若者向けなどの店舗を拡大する計画だ。
消費者が背広など紳士服にかけるお金はコロナ禍が追い打ちをかけて減っており苦戦が続く。
収益源の多様化といった戦略の構築が重要になる。
・米大手企業の2024年4～6月期など前四半期の決算が出そろった。
主要500社の純利益は前年同期比13%増と4四半期連続の増益。
人工知能（AI）関連などテックや一部の小売業がけん引し経済の底堅さを示したが、
長引く高金利は消費を下押ししている。
景気の先行指標となる製造業種で減益が相次いだ。
けん引役の一つはAIなど情報技術（21.2%増）だ。
エヌビディアは純利益が2.7倍と四半期ベースで過去最高を更新し、AI半導体需要の強さが続く。
・セブン―イレブン <3382> ［終値2098.5円］店内で調理する揚げたてドーナツの本格販売を始める。
9/3から首都圏の約5000店舗で3種類発売。
ドーナツ販売は過去に手掛けていたが2017年にとりやめた。
今回、揚げたてを販売できるサプライチェーン（供給網）を整えた。
セブンの販売再参入を受けてドーナツ市場が広がりそうだ。
「お店で揚げたドーナツ（メープル）」（140円）、「同（カスタード）」（160円）、
「同（チョコ）」（160円）の3種類を売り出す。
6～7月に埼玉で試験販売して好評だったため東京や千葉に拡大する。
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9/7（土）【コロ朝セミナー】9月特別編 相場の福の神参上（東京・茅場町）
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・能登半島地震で大きな被害が出た石川県で、
自力での住宅再建やコミュニティー維持の難しさを理由に、
安全なエリアへの集団移転模索する動きが出始めている。
・台風10号の接近に伴う大雨の影響で、
鉄道は9/1も各地でダイヤが大きく乱れ、主要駅は足止めされた人で混雑。
JR東日本 <9020> ［終値2801.5円］は東海道新幹線の一部区間運休。
東海道線では神奈川県湯河原町にあるトンネル付近で土砂流入し、小田原-熱海間で運転見合わせ。
・気象庁によると、東海道沖の台風10号が9/1正午時点の観測で熱帯低気圧に変わった。
前線の影響で東海などでは引き続き大雨になり、災害のリスクが高まる恐れがある。
気象庁は土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。
気象庁によると、近畿から東北地方にかけて9/2ごろまで、
北海道では9/3にかけて大雨となる所があるという。
・台風10号の接近に伴う大雨の影響により、
東海地方各地で8/31までに、河川の氾濫や土砂崩れが相次ぐ。
静岡県では500棟異常の住宅が床下浸水。
気象庁、8/31は東海や関東など太平洋側に加え、北海道から東北でも大雨となった。
・台風10号は8/30、九州から瀬戸内海付近を東に進んだ。
台風の周辺や太平洋側中心に大雨が続き、記録的な雨量に。
東海、近畿では8/31も線状降水帯が発生する恐れも。
・米オープンAIは8/29、対話型人工知能（AI）「ChatGPT（チャットGPT）」の利用者が世界で2億人超えた。
利用者が1億人ダッカ昨年11月と比べて倍増。
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ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
http://www.koronoasa.com/info/
【コロ朝NEWS！！プレミアム】先週（激動の乱高下）の結果（2024年8/5～8/9）
8/24（土）【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会（ダウンロード）
https://www.directform.jp/form/f.do?id=766ca597cc8916
9/7（土）【コロ朝セミナー】9月特別編 相場の福の神参上（東京・茅場町）
https://www.directform.jp/form/f.do?id=4666aea5bd6989b
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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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第三者割当
デジタルプラス <3691> ［終値582円］24万8900株 522円 9/17 割当先 どこよりも社など計2先
REVOLUTION <8894> ［終値39円］1363万6200株 22円 10/8 割当先 柴田達宏氏など計8先
株式分割
塩野義 <4507> ［終値6807円］9/30 1株→3株
高田機工 <5923> ［終値3395円］9/30 1株→3株
三栄コーポ <8119> ［終値3375円］9/30 1株→4株
株式併合
REVOLUTION <8894> ［終値39円］ 10/21 10株→1株
ホーチキ <6745> ［終値2309円］売り出し170万7400株
浜松ホトニクス <6965> ［終値645円］売り出し730万4400株
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（今日の一言）
週末の海外ＮＹ株式市場は、上昇。
ダウ工業株30種平均は前日に続き最高値を更新。
ＩＴ・ハイテク関連株が総じて上昇。
米個人消費支出（PCE）価格指数を受け、大幅利下げ観測が後退したことで、
アマゾン・ドット・コム(AMZN)やテスラ(TSLA)などに買いが入った。
ただ、3連休（9/2 レーバーデー祝日）を控え商いは薄かった。
半導体大手エヌビディア(NVDA)は1.5％高。
8/28に発表した決算を受け、8/29の取引では6.4％下落していた。
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約112億株、過去20日間平均約114億株。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は 2日ぶり反発。
ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物相場は米物価指標の発表を受けた
ドル高・ユーロ安や米長期金利の上昇を背景に売りが 膨らみ、反落。
ニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は
米大幅利下げ観測の後退を受けて売りが活発化し、反落。
アップル（-0.34%）グーグル（+1.05%）メタ（旧フェイスブック）（+0.60%）アリババ（+2.86%）
エヌビディア（+1.51%）ネットフリックス（+1.28%）アマゾン・ドット・コム（+3.71%）
バイオジェン（-0.03%）バークシャー（+1.61%）マイクロソフト （+0.97%）ALAB（-10.70%）
テスラ（+3.80%）MRM（+0.76%）ADBE(+0.84%) ARM(+0.72%) SMR（+1.11%）
ラッセル2000（+0.67%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.01%）SOLX（半導体ブル3倍）（+7.18%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあります）
週間ベースでは、ダウは0.9%高、3週続伸（累計5.2%上昇）
ナスダック総合指数は0.9%安、2週ぶりの反落
S&P500種指数は0.2%安、2週ぶりの反落で取引を終えた。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.3%安、4週ぶり反落となった。
月月間ベースでは、ダウは1.8%高、4カ月続伸（累計9.9%上昇）、
ナスダック総合指数は0.6%高、2カ月ぶり反発、
S&P500種指数は2.3%高、2カ月ぶり反発、
SOX指数は1.4%安となり、2カ月続落（5.7%下落）で取引を終えた。
欧州株式市場の主要3指数は反落。
エネルギー株は需要への懸念から下げた。
主要3指数ともほぼ取引時間中はプラス圏に推移したが、引けにかけて値を消した。
週末30日の東京株式市場で日経平均（+0.74％）は2日ぶり反発。
東証株価指数（TOPIX）（+0.73％）は4日続伸。
グロース250（旧マザーズ指数）（+1.14％）は3日ぶり反発、
東証スタンダード市場指数（+0.71％）は3日ぶり反発、
東証グロース市場指数（+1.07％）は3日ぶり反発で終了。
東証プライム出来高は20億0507万株、売買代金は5兆1924億円。
東証プライム騰落数は値上がり1,107(67％)、値下がり474(28％)、変わらず65(3％)に。
東証スタンダード出来高は3億6573万株、売買代金は956億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり937(59％)、値下がり459(29％)、変わらず144(9％)に。
東証グロース出来高は2億1497万株、売買代金は1513億円。
東証グロース騰落数は値上がり351(59％)、値下がり203(34％)、変わらず26(4％)に。
東証プライム業種別ランキングでは25業種上昇、8業種下落に。
値上がり上位は、非鉄金属、海運業、卸売業、サービス業電気・ガス業、・・・
値下がり上位は、精密機器、小売業、倉庫運輸関連、医薬品、食料品・・・
東証プライム値上がり上位は、
ユニチカ <3103> ［現在340円 +29円］SWCC <5805> ［現在5370円 +400円］
山田コンサル <4792> ［現在2429円 +168円］トランザクション <7818> ［現在1985円 +133円］
値下がり上位は、
ミガロHD <5535> ［現在1686円 -82円］ネクセラファーマ <4565> ［現在1400円 -59円］
サンウエルズ <9229> ［現在2901円 -114円］美津濃 <8022> ［現在9790円 -350円］
3メガバンク三菱UFJ <8306> ［現在1528.0円 +15.5円］
みずほ <8411> ［現在3009.0円 +12.0円］三井住友 <8316> ［現在9550円 -21円］
野村 <8604> ［現在848.3円 +11.5円］大和 <8601> ［現在1074.0円 +24.5円］
ソフトバンクグループ <9984> ［現在8405円 +260円］トヨタ <7203> ［現在2759.5円 +39.0円］
波乱の８月相場が終わりました。
台風まで連れてきましたね・・・
日経平均株価は2日ぶり反発
東証株価指数（TOPIX）は4日続伸。
朝方から買い先行。
一時下げ転換する場面もみられたが、
前場の日経平均株価は一時3万8610円（前日比247円高）まで上昇。
その後も高値圏で推移。
外国為替市場で円相場1ドル＝144円70銭台で、落ち着いた動きをみせていることも支え。
後場に入り一時上値の重い場面もみられたが、取引終了にかけて引き締まる格好となり、
日経平均株価は一時3万8669円（前日比307円高）まで上げ幅を広げた。
グロース250指数は、3日ぶり反発。
週間ベースでは、日経平均株価は、0.7%高、3週続伸（累計10.3%上昇）、
東証株価指数（TOPIX）は1.0%高、3週続伸（同9.2%上昇）。
東証プライム市場指数は1.0%高、3週続伸（同9.2%上昇）。
グロース250指数は4.5%高、3週続伸（同19.1%上昇）、
東証スタンダード市場指数は1.2%高、3週続伸（同7.3%上昇）
東証グロース指数は4.1高、3週続伸（同17.8%上昇）、
東証REIT指数は0.5%高、4週続伸（同4.3%上昇）で終了。
8月月間ベースでは、日経平均株価は、1.2%安、2カ月続落（累計2.4%下落）
東証株価指数（TOPIX）は2.9%安、2カ月続落（同3.5%下落）。
東証プライム市場指数は2.9%安、2カ月続落（同3.5%下落）。
グロース250指数は3.2%高、2カ月ぶり反発、
東証スタンダード市場指数は1.5%安、2カ月続落（同2.3%下落）
東証グロース指数は3.2%高、2カ月ぶり反発、
東証REIT指数は2.1%高、4カ月ぶり反発で終了。
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続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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【コロ朝NEWS！！プレミアム】先週（激動の乱高下）の結果（2024年8/5～8/9）
9/7（土）【コロ朝セミナー】9月特別編 相場の福の神参上（東京・茅場町）
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9/12（木）夕方～9/15（日）外出となります。
大変申し訳ございませんが、配信はお休みとなります。
どうかよろしく御願いいたします。
三重県伊勢市の空き家ツアーに行ってきます。
日経平均日中値幅の推移。
↓
７月３１日（水）１２３４円（５７５円高）日経平均3万9101円
８月 １日（木）１０４４円（９７５円安）3万8126円
８月 ２日（金）１５９１円（２２１６円安）3万5909円
８月 ５日（月）４１４５円（４４５１円安）3万1458円 3日間で7642円 19.5％下落 水星逆行開始
８月 ６日（火）２８３４円（３２１７円高）
８月 ７日（水）２１１０円（４１４円高） 2日間で3631円 11.5％上昇
８月 ８日（木）１１７２円（２５８円安）
８月 ９日（金）１２２５円（１９３円高）
８月１３日（火） ７５５円（１２０７円高）5日間で4774円 15.2％上昇
８月１４日（水） ６０９円（２０９円高）
８月１５日（木） ５０３円（２８４円高）
８月１６日（金） ８３８円（１３３６円高）日経平均3万8062円 8日間で6604円 21.0％上昇
８月１９日（月） ８０７円（６７４円安）
８月２０日（火） ４９８円（６７４円高）
８月２１日（水） ４２０円（１１１円安）
８月２２日（木） ５２４円（２５９円高）日経平均3万8211円（8/1終値超）
８月２３日（金） ３７０円（１５３円高）
８月２６日（月） ３７９円（２５４円安）
８月２７日（火） ２９５円（１７８円高）
８月２８日（水） ２５８円（８３円高）
８月２９日（木） ４３０円（９円安）水星逆行終了 日経平均3万8362円
８月３０日（金） ３５２円（２８５円高）日経平均3万8647円
安値（3万1156円）から8営業日（8/5～16）で、6906円（22.2％）切り返し
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【コロ朝セミナー】2024年9月 特別編 相場の福の神参上（東京・茅場町）
『相場の福の神』藤本誠之氏 株式セミナー
2024年9月7日（土）14：20～16:50開催（開場14：10）
相場の福の神の風を目いっぱい受けてください！！
実りの秋に向けて
2024年相場の急所になりそうなところ
年末に向けて「大化け」銘柄候補発掘
会場 東京都中央区日本橋茅場町1丁目11-3 岡本ビル3階
たっぷりとお時間をお取りいたしました。
ビデオダウンロード（後払い）でもご覧いただけます。
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2023年 週末の【銘柄研究】検証（2024年1/9現在）
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