円売り越し、ほぼ解消
- 2024年08月12日
- 株式投資・経済ニュース全般, 株・投資ニュース情報, ニュース
2024年8月12日（月） 晴れ 東北大荒れ 天赦日 水星逆行（8月5日～ 8月29日）
・自動車に使うプラスチックの再利用が始まる。
ホンダ <7267> ［終値1420.0円］や日産自 <7201> ［終値410.2円］・仏ルノー連合は
それぞれ回収から再生までのサプライチェーン（供給網）をつくる。
再生プラスチック利用を義務づける欧州の規制に対応しつつ、主要部品の脱炭素につなげる。
プラスチックはバンパーや内装材など車部品に欠かせない。
欧州連合（EU）の欧州委員会は2023年、新車に必要なプラの25%以上を再生プラにする規則案を公表。
31年にも規制が導入される可能性があり、対応しない自動車はEUで販売できない恐れがある。
日本の車メーカーは再生プラをほぼ使っていない。
・ホンダ <7267> ［終値1420.0円］は化学メーカーやリサイクル業者と連携し、
40年ごろまでに再生プラの供給網を整える。
新車に使うプラの種類を段階的に現在の6割減の6～7種程度に絞り、
リサイクル拠点での分別作業を簡単にする。
ホンダ初の量産の電気自動車（EV）「ホンダe」では約25種類のプラを使っていた。
回収したプラを車部品の素材として使うために、
三菱ケミカルグループ <4188> ［終値832.9円］や東レ <3402> ［終値719.3円］と手を組む。
再生プラは不純物が混じると、強度が落ちるなどの課題がある。
再生プラの品質を既存品と同水準に高める技術開発を進め、早期の実用化を目指す。
・再生プラを使う動きは自動車業界全体に広がる。
日産 <7201> ［終値410.2円］はルノーと連携し、廃車のEV部品から再生プラを造り、
欧州で新車の生産に使う取り組みを始める。
自動車のリサイクルを手掛けるルノーの子会社への出資を検討する。出資額など詳細は今後詰める。
トヨタ <7203> ［終値2447.5円］は日本・欧州での生産車両を対象に、
30年時点で再生素材の採用率を車両重量ベースで30%以上にすることを目標に掲げる。
・国は車メーカーの再生プラの活用を支援するため、9月にも官民で新組織を立ち上げる。
環境省が調整役となり、トヨタ <7203> ［終値2447.5円］やホンダ <7267> ［終値1420.0円］が入る
日本自動車工業会、化学メーカーが入るプラスチック循環利用協会など約10組織で構成する方針。
・ゆうちょ銀行 <7182> ［終値1392.5円］月内にも企業の再生支援ファンドを立ち上げる。
200億円規模で中堅・中小企業の事業再生や再編に投資する。
全国の支店を通じて得た情報をいかして投資先を選定する。
中堅・中小の間では後継者問題もあって事業再編の機運が高まっている。
大企業側も技術力に注目しているが、中小向けに再生資金を出す金融機関は少ないという現状がある。
将来は全国2万4000局の郵便局網を活用し、地域に根ざす企業の情報を集める体制の構築をめざす。
・パリ五輪は8/11夜（日本時間8/12未明）の閉会式で祭典に幕を下ろす。
大会中、チケット販売枚数は史上最多の950万枚を超え、
新型コロナウイルス禍に見舞われた3年前の東京大会では見ることができなかった祝祭の姿が戻った。
・パリ五輪、日本勢が今大会で獲得した金メダルは20個となり、
海外開催で最多だった2004年アテネ大会の16個を大きく更新した。
・〈米大統領選2024〉ハリス氏「チップ課税廃止」 トランプ氏に同調、争点消す
米大統領選挙の民主党候補、ハリス副大統領は8/10、
副大統領候補のウォルズ・ミネソタ州知事とともに激戦州の一つ、
西部ネバダ州ラスベガスで集会を開いた。
ハリス氏は「米国の労働者家族のために闘い続ける。
最低賃金を上げ、サービス業や接客業のチップへの課税を撤廃する」と表明した。
チップ課税廃止は共和党のトランプ前大統領が先に言及した。
同じ施策を打ち出し争点を打ち消す狙い。
ハリス氏は同日、移動の途上で記者団に対し、政策綱領を「来週」に公表し、
「経済に焦点を当て、コストを下げ、経済を強化する」と語った。
・南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が初めて発表された。
2011年の東日本大震災から10年以上が経過し、官民は防災力の強化を進めてきた。
国の財政余力は狭まり、水道や橋梁の耐震化は遅れが目立つ。
自然災害が頻発し、地政学リスクは高まっている。「危機」の備えに不安が残る。
・愛媛県にある四国電力伊方原発は190ガルの揺れで運転が停止する。
南海トラフ巨大地震では最大181ガルを想定する。
設計上は650ガルにも耐えられるとする。
津波は最大8.1メートルを想定しており、
海抜10メートルに位置する原子炉への影響は考えにくいという。
国内発電大手のJERAによると、碧南火力発電所（愛知県碧南市）は
南海トラフ地震などを想定した耐震設計になっている。
あらゆる対策を講じても電力供給に不安がある場合は計画停電も想定する。
・投機筋による円安圧力が弱まっている。
米商品先物取引委員会（CFTC）によると、8/6時点でヘッジファンドなど
非商業部門（投機筋）の円売り越し幅は1万1354枚（1419億円）に減った。
年初からの円安局面は転機を迎えた。
前週比で6万2106枚（85%）急減し、2021年3月以来、約3年5カ月ぶりの少なさとなった。
ロシアによるウクライナ侵略などを背景にインフレが加速し、
米連邦準備理事会（FRB）が22年3月に利上げを開始する前の水準に戻った。
・欧州経済の景気回復シナリオに失速の兆しが出ている。
4～6月期のユーロ圏の実質域内総生産（GDP）はプラス成長を維持したものの、
欧州最大のドイツ経済はマイナス成長に転落した。
インフレ鈍化でも賃上げが追いつかず、頼みの個人消費にも陰りが目立つ。
政治リスクの高まりも欧州経済の死角となる。
ドイツ経済研究所（IW）はトランプ氏が返り咲いた場合、
4年間でドイツ経済に最大1500億ユーロ（約24兆円）の経済損失をもたらすと試算する。
・フランスのマクロン大統領は8/11のパリ五輪閉幕を契機に、
暫定内閣を率いるアタル首相の後任を指名する見通しだ。
最年少で首相に就いたアタル氏とは対照的に、
元閣僚のベルトラン氏やカズヌーブ元首相など経験豊富なベテランの名前が挙がっている。
・米インテルが業績悪化にあえいでいる。
直近4～6月期までの9四半期で営業黒字を出したのは23年10～12月期だけ。
今四半期も赤字の見込みで、24年は86年以来38年ぶりに通年で営業赤字に陥るおそれがある。
そのときはDRAMと呼ばれるメモリー（記憶用）半導体で
日本勢との競争に敗れ同事業から撤退した結果の赤字だった。
赤字と人員削減を代償にコンピューターのCPU（中央演算処理装置）用半導体に
経営資源を集中するという劇的な経営モデルの転換を果たし、
世界最強の半導体メーカーへと飛躍していった。
今回も1万5000人規模の人員削減を決めた。
人件費を削りながら人工知能（AI）半導体に本格参入し、
他社から製造を請け負う「ファウンドリー」事業を育てるという。
つまり「大転換」とは80年代のような事業の取捨選択ではなく、むしろ多角化に近い。
21世紀になってからは携帯端末用やGPUといった
新分野のロジック半導体の設計開発で負けを重ねてきた。
さらに09年にファブレスになったアドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）に
本丸のCPUでもシェアを奪われている。
インテルに今必要なのは40年前に匹敵する大胆な選択と集中ではないだろうか。
・米ウォルト・ディズニーは8/10、
現在5隻あるクルーズ船を2031年までに13隻に増やすと明らかにした。
25年にはシンガポール、28年度には日本と、アジア発着も就航する。
立地の制限がない「海」で家族需要も取り込み、テーマパーク事業の成長を託す。
一般的にクルーズはこれまで定年退職後の夫婦旅行などの需要が高かったが、
近年は若年化も進む。ディズニーが世界各地でその需要をつかめれば、
クルーズの拡大余地はありそうだ。
・合成樹脂などの加工、販売を手がけるウェーブロックHD <7940> ［終値605円］
同社初の米国生産を始めた。
米ゼネラル・モーターズ（GM）などにメッキのようにみえる金属調加飾フィルムの部品を供給する。
メッキ使用時より二酸化炭素（CO2）の排出量を最大4割程度減らせるとして、販売先を広げる。
金属調加飾フィルムはメッキ塗装などの代わりに用いる。
メッキなどと比べて生産過程に使う水や電気の量が少ないため、環境への負担をかけづらい。
軽量さも特徴で電気自動車（EV）の航続距離を伸ばす可能性もある。
フィルムであることから電波や光を透過できる。
金属調加飾フィルムは同社以外も手がけている。
ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーの島田康太郎社長は自社製品について
「耐久性が高いため外装部品に使うことができ、
日本のメーカーであることから丁寧さや安全性に自信をもっている」と話す。
・日本の鉄鋼大手が二酸化炭素（CO2）排出量を抑えた独自の鋼材の販売に乗り出した。
JFEスチール <5411> ［終値1842.5円］製鋼材を全面に使った船舶が登場。
業界団体は脱炭素手法のガイドラインをまとめて国際標準化を狙う。
国内CO2排出の13%を占める鉄鋼業の環境対策は急務だが、脱炭素の道は遠い。
一部の鋼材だけ環境価値を高めるつなぎの策に出た。
・インバウンド（訪日外国人）が増加中だ。
国際観光市場の成長を順当に取り込めれば、足元で年間3000万人台ペースの訪日客が、
2050年ごろには3倍以上の1億人前後に達する可能性がある。
日本人一人ひとりが「外貨の稼ぎ手」になる時代。
旅行者ファーストの国へ、制度や慣習、地域の変化は待ったなしだ。
・米国の企業年金が、株から債券へのシフトによる運用リスク削減に動いている。
近年の金利上昇や株価水準の底上げで、
退職給付債務に対する積み立て不足の解消が進んだためだ。
債券運用に有利となる米利下げ局面の到来を見据え、
株式を減らして債券などへの配分を増やす流れがさらに勢いを増す可能性がある。
株式需給を緩ませる企業年金の株離れ。今後、相場の重荷となる可能性もありそうだ。
・今週の日経平均株価は神経質な値動きになりそうだ。
歴史的な乱高下の余波で売り買いが交錯し、相場の方向感は定まりにくい。
外部要因によっては再び波乱が起きかねない。
8/14発表予定の7月の米消費者物価指数（CPI）は米国株を含む相場の変動要因になる。
中東情勢への懸念もあり予断を許さない状況が続く。
・原油市場は小幅に上昇する展開か。
前週は米国や中国の景気減速懸念が和らぎ、投資家心理が改善した。
週内には米国の生産者物価指数（PPI）や消費者物価指数（CPI）などの発表を控える。
景気の底堅さが示されれば、原油にも買いが波及しそうだ。
・金（ゴールド）相場は中央銀行の買いなどを背景に底堅く推移している。
中東の地政学リスク警戒や米利下げ観測が引き続き相場を下支えしそう。
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・台風5号は8/12、東北の太平洋側から上陸し、横断する見通し。
暴風を伴い記録的な雨量になる可能性。
・南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）が初めて出され、異例の警戒感が広がる中、
お盆の帰省ラッシュが8/10、はじまる。
東海道新幹線は減速したが、東京発の指定席は相次ぎ売れ切れ。
羽田発の空路は終日ほぼ満席。
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※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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第三者割当
ニッコー <5343 名証> ［終値146円］567万株 134円 9/10 割当先 三谷充氏など計6先
株式分割
ジンジブ <142A> ［終値2455円］9/30 1株→2株
大阪ソーダ <4046> ［終値9060円］9/30 1株→5株
セルム <7367> ［終値658円］9/30 1株→2株
レオクラン <7681> ［終値2831円］9/30 1株→3株
株式併合
日経平均ダブルインバース <1357> ［終値159円］12/18 100口→1口
TOB（公開市場買い付け）
富士ソフト <9749> ［終値8850円］買い手FK 買い付け価格 8800円 期間 未定
PCIHD <3918> ［終値881円］買い手レスター 買い付け価格 1210円 期間 8/13～9/20
石井鉄工所 <6362> ［終値3455円］買い手可成屋（代表取締役は石井鉄工社長）
買い付け価格 8364円 期間 8/9～9/24
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（今日の一言）
週末の海外ＮＹ株式市場は、続伸。
情報技術セクター上昇。
ただし、前日終値を挟んでの小動きが続き、方向感のない展開となった。
Ｓ＆Ｐ総合500種は、週初は景気後退懸念と円キャリートレードの巻き戻しで急落したが、
週足ではほぼ横ばいとなった。
投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所（ＣＢＯＥ）の
ボラティリティー・インデックス（恐怖指数、ＶＩＸ）も低下。
投資家は、来週発表される７月米消費者物価指数（ＣＰＩ）と小売売上高を注目している。
3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約111.3億株、過去20日間平均約125.9億株。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は 4日ぶり反発。
ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物相場は新規の手掛かり材料待ちの中、
米早期利下げ期待や米長期金利の低下を背景とした買いに、3日続伸。
ニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は
過度の米景気減速懸念が和らぐ中で買われ、4日続伸。
アップル（+1.37%）グーグル（+0.95%）メタ（旧フェイスブック）（+1.60%）アリババ（-0.40%）
エヌビディア（-0.21%）ネットフリックス（+0.57%）アマゾン・ドット・コム（+0.69%）
バイオジェン（-1.01%）バークシャー（+0.03%）マイクロソフト （+0.83%）ALAB（-0.24%）
テスラ（+0.58%）MRM（+17.53%）ADBE(+1.14%) ARM(-1.21%) SMR（+7.92%）
ラッセル2000（-0.17%）HTG(ハイイールドファンド)（-0.01%）SOLX（半導体ブル3倍）（-1.43%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあります）
週間ベースでは、ダウは0.6%安、2週続落（累計2.7％下落）
ナスダック総合指数は0.2%安、4週続落（同9.0％下落）
S&P500種指数は0.04%安、4週続落（同4.8％下落）で取引を終えた。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は2.2%高、4週ぶり反発となった。
欧州株式市場の主要3指数は上昇。
住宅建設株が買われて相場を支援。
今週発表された米国の雇用関連指標が堅調だったことで、
米景気後退（リセッション）に対する懸念も和らいだ。
ヘルスケア株が引き続き上昇して、相場を押し上げた。
週間ベースではＦＴＳＥ100種指数は0.08％安、
週末9日の東京株式市場で日経平均（+0.56％）は2日ぶり反発。
東証株価指数（TOPIX）（+0.88％）は2日ぶり反発。
グロース250（旧マザーズ指数）（+0.73％）は4日続伸、
東証スタンダード市場指数（+0.88％）は4日続伸、
東証グロース市場指数（+0.66％）は4日続伸で終了。
東証プライム出来高は25億4744万株、売買代金は6兆3348億円。
東証プライム騰落数は値上がり1,225(74％)、値下がり392(23％)、変わらず29(1％)に。
東証スタンダード出来高は2億9840万株、売買代金は1211億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり1,009(63％)、値下がり470(29％)、変わらず80(5％)に。
東証グロース出来高は2億2449万株、売買代金は890億円。
東証グロース騰落数は値上がり353(59％)、値下がり206(34％)、変わらず30(5％)に。
東証プライム業種別ランキングでは23業種上昇、10業種下落に。
値上がり上位は、非鉄金属、その他金融業、サービス業、銀行業、卸売業、石油石炭製品、・・・
値下がり上位は、電気・ガス業、空運業、ゴム製品、陸運業、金属製品、食料品、・・・
東証プライム値上がり上位は、
鈴木 <6785> ［現在1543円 +300円］ハピネット <7552> ［現在3710円 +700円］
三井海洋開発 <6269> ［現在2798円 +500円］フジクラ <5803> ［現在3038円 +500円］
値下がり上位は、
TOWA <6315> ［現在6170円 -850円］堀場製作所 <6856> ［現在9383円 -842円］
ディスコ <6146> ［現在41330円 -820円］フクシマガリレイ <6420> ［現在5000円 -820円］
3メガバンク三菱UFJ <8306> ［現在1410.5円 +17.0円］
みずほ <8411> ［現在2779.5円 +64.5円］三井住友 <8316> ［現在8968円 +321円］
野村 <8604> ［現在739.8円 +14.9円］大和 <8601> ［現在967.9円 +6.7円］
ソフトバンクグループ <9984> ［現在7588円 +353円］トヨタ <7203> ［現在2447.5円 -3.5円］
日経平均株価は2日ぶり反発
東証株価指数（TOPIX）は2日ぶり反発。
朝方は、前日の米国株式市場で主要3指数が上げた流れを受け、買い先行。
日経平均株価は一時3万5671円（前日比840円高）まであった。
買い一巡後は戻り待ちの売りに上値の重い展開が続いた。
後場に入ると、3連休を控え様子見姿勢が強まるなか、
外国為替市場で円高に振れたことをきっかけに、
下げ転換3万4445円（前日比385）になる場面がみられたが、プラス圏に戻して取引を終了。
日中値幅は1225円となり、8日連続で1000円を超えた。
まだまだ落ち着きを取り戻してはいませんが、
買いたい勢力が少し上回ってきているようにも感じました。
グロース250指数は、4日続伸。
寄り付き高く始まったモノの、
後場はマイナスに転じたが引けにかけて切り返した。
週間ベースでは、日経平均株価は、2.5%安、4週続落（累計15.0%下落）、
東証株価指数（TOPIX）は2.1%安、4週続落（同14.2%下落）。
東証プライム市場指数は2.2%安、4週続落（同14.2%下落）。
グロース250指数は2.5%安、4週続落（同17.0%下落）、
東証スタンダード市場指数は1.7%安、4週続落（同9.5%下落）
東証グロース指数は3.3%安、4週続落（同16.6%下落）、
東証REIT指数は0.14%高、4週ぶり反発で終了。
怒濤の乱高下の1週間でした。
日経平均日中値幅の推移。
↓
７月３１日（水）１２３４円（日経平均株価の騰落５７５円高）
８月 １日（木）１０４４円（９７５円安）
８月 ２日（金）１５９１円（２２１６円安）
８月 ５日（月）４１４５円（４４５１円安）
８月 ６日（火）２８３４円（３２１７円高）
８月 ７日（水）２１１０円（４１４円高）
８月 ８日（木）１１７２円（２５８円安）
８月 ９日（金）１２２５円（１９３円高）
8日連続で日中値幅が1000円超となっています。
・
・
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【コロ朝NEWS！！プレミアム】先週（激動の乱高下）の結果（2024年8/5～8/9）
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8/17（土）【コロ朝セミナー】アポロ氏＆白い鹿氏の怪しい銘柄セミナー（東京・茅場町）
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9/7（土）【コロ朝セミナー】9月特別編 相場の福の神参上（東京・茅場町）
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少額投資非課税制度（NISA）での成長枠240万円は1月中に使い切っちゃうのですが、
2～3月と8～9月に仕込むのが良さげですね。
積み立て以外の分は、一旦待ってから、2段3段構えで行きたいと思います。
積み立て120万円分は、高いときも安いときも粛々と積み立てていきましょう。
株価の安いときには、より多く買えますので、それが将来ものを言います。
「インフレの到来で構図が一変する。
10年後、わたしたちは牛丼の並盛りを500円程度で食べられるだろうか。
米国では1杯1500円ほどもする。株式市場は名目経済の動向を強く反映する。
インフレが続くことは、株式相場が上昇する可能性を意味している」
「日経平均が10年後に3倍の10万円になるというとバラ色の世界が来るように思えるが、
物価高で暮らしは苦しくなっている可能性すらある。
投資する人としない人の差が開いていく。
10年後はステキな世界かもしれないし、残酷にもなり得る」
レオス・キャピタルワークス 社長 藤野英人
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